子供と一緒に楽しむ!シンママ向け株主優待でお得に資産形成

株主優待を子供と楽しむ 投資などお金のこと

シンママ(シングルマザー)として、子供との時間を大切にしながら、少しでもお得に生活を充実させたいと考える方は多いでしょう。

そんな方におすすめしたいのが「株主優待」です。株主優待は、株式投資を通じて企業の株を保有することで、特典や商品をもらえる仕組みで、お得に楽しめる投資方法として人気があります。

この記事では、シンママが子供と一緒に楽しめる株主優待の魅力や、おすすめの企業をご紹介します。

ただし、シンママ向けの投資で私がまず優先したほうが良いと思っているのは、長期積立のインデックス投資です。NISAの活用と合わせて、まずはそちらを検討されることをおすすめします。

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株主優待とは?シンママでも気軽に楽しめる理由

株主優待とは、企業が株主に対して感謝の気持ちを表すために提供する特典や割引、商品券などのサービスです。株を一定期間保有しているだけで、企業によっては食べ物や日用品、さらにはお食事券やレジャー施設の割引券などがもらえることがあります。

海外の企業だと基本はないそうで、株主優待は日本企業特有のものだそうです。海外の場合は優待よりも配当として投資家に還元することが優先されているようですね。

生活費の節約になる

日用品や食料品を優待で受け取ることで、普段の生活費を削減できます。優待品の金額が高いことばかりを見るのではなく、その優待がちゃんと活用できるものかどうかを見てから株の購入を検討すると良いかと思います。

子供との思い出づくりができる

レジャー施設や映画館の優待券を使えば、子供と一緒に楽しい時間を過ごしながらお得に楽しめます。

また、子供が喜ぶお菓子を優待品として送ってくれる企業もありますので、ある日突然お菓子が届いて、それを子供たちと楽しくいただくというのも良いと思います。(我が家はこのパターンが気に入っているので、優待でお菓子や飲み物をくれる企業の株をいくつか保有しています。)

子供と一緒に楽しめる!おすすめの株主優待銘柄

具体的にシンママと子供が一緒に楽しめそうな株主優待として人気のある銘柄をいくつかご紹介します。子供と一緒に使える優待を活用すれば、家計の助けになるだけでなく、楽しい時間を過ごせる機会が増えるかもしれません。

イオン(8267) 日常の買い物がもっとお得に

【株主優待内容】
イオン株を保有していると、オーナーズカードがもらえます。このカードを使うことで、イオン系列の店舗での買い物で3〜7%のキャッシュバックが適用されます。また、買い物の合間にくつろげる、イオンラウンジの利用もできます。

イオンでの日用品や食料品の買い物が節約できるだけでなく、映画館(イオンシネマ)での割引もあり、子供と一緒に映画を楽しむこともできるので、お近くにイオンがある場合には良いのではないでしょうか。

すかいらーくホールディングス(3197) 家族で外食を楽しむ

【株主優待内容】
ガストやジョナサンなどのファミリーレストランを運営しているすかいらーくは、株を保有していると食事券がもらえます。株の保有数によってもらえる食事券の金額が変わりますが、100株保有で年間4,000円分〜の食事券が受け取れます。

ファミリーレストランは子供が好きなメニューも豊富ですので、優待を使えば、家族での外食がもっと気軽に楽しめます。お近くにすかいらーく系列のファミレスがあるなら、食事券は活用できますね。

オリエンタルランド(4661) ディズニーランドの優待

【株主優待内容】
ディズニーリゾートの運営会社であるオリエンタルランドの株主になると、東京ディズニーランドやディズニーシーの1デーパスポートがもらえます。

ディズニー好きな親子にはたまらない特典です。ディズニーリゾートで思い出を作ることができるため、子供との特別な日を楽しむのにはとても良いと思います。

保有する株数によってもらえるパスポートの枚数が変わりますが、いかんせんそもそもの株が高いのがネックだなと個人的には思っています。

ダイドーグループホールディングス(2590) ゼリーやジュースがどっさり!

【株主優待内容】
缶ジュースやゼリーなどの詰め合わせ6,000円相当の品が届きます。それなりに大きい荷物として届くので、子供たちと一緒に開けるのも楽しいのではないでしょうか。

中身は、缶コーヒーなど大人向けのものもありますが、ジュースやゼリーが入っているので、小さいお子さんでも楽しめるのではないかと思います。

注意!株主優待をもらうにはリスクもある

株主優待をもらえるということは家計のサポートだけでなく、企業の株価そのものが上がってくれれば資産が増加することになり、そうなるのはとてもありがたいと思います。

逆に、市場動向によっては株の資産価値自体が減ってしまったり、極端な話だと、企業が倒産すれば株の価値がゼロになるリスクがあることは理解しておく必要があります。

また、株主優待をもらえる単元で個別の企業株を購入するということはそれなりの金額を用意する必要がありますので、その企業の業績なども考慮して検討することも大切です。

無理のない余剰資金がある場合のみ検討できるものだと思いますので、優待品のために無理な投資をすることがないよう、十分注意してもらえればと思います。

まとめ 子供と一緒に楽しめる株主優待の魅力

株主優待は家計を助けながら子供と一緒に楽しめるなかなか良いものだと思っています。優待を使って外食したり、映画を見たりすることで、日常の中にちょっとしたご褒美思い出づくりができます。

企業の株を長期的に保有することで、子供と一緒に豊かな未来を築く手助けにもなります。子供との楽しい思い出を作りながら、お得に資産形成を始めてみるのも良いのではないでしょうか。

また、投資に興味を持つことで、お金の使い方や増やし方について親子で学ぶ機会を作ることもできます。子供にとっても、将来役立つ知識を身につけるきっかけになるでしょう。

個人的には長期積立の複利について伝えることのほうが重要だと思っていますが、優待品という魅力的なご褒美があるほうが、理解はしやすいかもしれません。

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