いつから買える? SBI証券でSCHDの投資信託が登場!魅力とメリット、注意点を解説

いつから買える? SBI証券でSCHDの投資信託が登場!魅力とメリット、注意点を解説 その他

2024年9月7日から販売を開始した「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)(愛称:楽天SCHD)」が気になって、ずっとSBI証券派だったのに楽天証券に口座解説した私です。こんにちは。

楽天に次いで、SBI証券もゆくゆくはSCHDの投資信託出すんだろうな、でもまだ先だろうし…と思っていたからわざわざ口座開設したのに、思ったより早かった!

注文開始はまだですが、SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)についてまとめておきたいと思います。

いつから買えるの? SBI証券のSCHD

SBI証券で購入できる、SCHDは、正式名称はSBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)

2024年11月20日にSBIホールディングスから「開始することが決まったよー」という発表がありました。

2024年12月6日(金)より募集が開始され、2024年12月20日(金)から設定・運用を開始とのこと。

▶︎「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」の購入方法についてはこちら

そもそもSCHDって? どうしてみんな注目しているの?

SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)は、アメリカの高配当株に分散投資ができる人気のETF(上場投資信託)です。

本家SCHD人気の理由はざっくり下記のような感じです。

高配当利回り:安定した配当収入が期待できる。
低コスト:経費率はわずか0.06%と非常に低い。
優良企業への投資:厳選された高配当かつ財務健全な企業で構成。
→これらの特性から、配当を重視する長期投資家にとって非常に魅力的な選択肢となっています。

ETFを日本で購入する場合は、直接ETFで購入したほうが手数料が安くて良いのですが、日本の税金がかかる上に、外国課税の10%もかかってしまい、控除のためには確定申告が必要だったりして、初心者には少し手が出しにくい投資商品でした。

※NISA枠で購入する場合は日本国内の税金がかからないのですが、外国課税の10%はかかります。

今回募集開始が決まったSBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)は、このSCHDをベースにした投資信託です。

2020年1月1日の税制改正によって、投資信託を経由して支払った外国所得税の二重課税が生じないよう、分配金に係る源泉所得税の額から外国課税分が控除されることとになりました。

なので、投資信託であれば、勝手に税金を調整してくれるので、特定口座で購入する場合でも確定申告の心配はしなくて良いというのが魅力だなと思います。

SBIのSCHD投資信託は楽天よりも手数料が安い!

9月に募集が開始された楽天のSCHD投資信託よりも魅力的とされる点は、なんといっても手数料の安さです!

0.XXXと、小さな数字ではありますが、長期投資ともなるとこれが結構大きい意味を持ちます。手数料は少しでも安いほうが良いので、楽天のSCHDからSBIのSCHDに買い替えを検討しているひとも多いのではないかと思います。

ファンド名 SBI・S・米国高配当株式ファンド
(年4回決算型)
設定日 2024年12月20日(予定)
主要投資対象 シュワブ・米国配当株式ETF <SCHD>
手数料 0.1238%程度
主要投資対象の利回り 年率 3.41%
決算日(毎年) 3月、6月、9月、12月の各19日

NISAで投資しているひとへの注意点

分配金がある投資信託の場合、分配金が出た分NISAの枠を消費していきます。そのため、もしかしたら他の投資商品のほうが、長期で見たときに効率が良いという場合がありますので、その点はご注意ください。

単純にいうと、S&P500などの分配金が出ないタイプの投資信託のほうが、長期で資産を増やしていく場合の投資効率が良いということになります。

手元の資金や、この先の投資計画など、長い目線で自分に合った投資商品を買っていくことを考えると良いと思います。

まとめ

楽天証券の口座をつくって、楽天SCHDだけを少し購入してあるのですが、今回SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)が募集開始になることが決まったと知ってすぐに、積み立て設定をキャンセルしました。(笑)

追記:そして楽天側の投資信託は売却しました。その分、というわけでもないですが、12月6日の募集開始に合わせて注文を出してみても良いのかなと思っています。

まだフルタイム勤務している身なので、今SCHDを買うよりも、もっと投資効率の良い商品で増やしてから買っても良いと思っていますが、新しいものを見るとつい気になってしまう悪い癖…。

なかなかじっくり勉強することができないなら、少しずつでも実際に試して、自分の資産がどう変化するのかを見てみるだけでも得るものはあると思っています。

みなさまにとって、少しでもお役に立つ情報があれば幸いです。
子供たちと安心して過ごせる未来に向けて、こつこつ勉強してがんばっていきたいと思います!

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