ワンオペ育児でも楽しく!シンママが実践しているポジティブ子育て術

ワンオペ育児でも楽しく!シンママが実践しているポジティブ子育て術 子供のこと

ワンオペ育児に奮闘しているあなたへ。
毎日の家事、育児、そして自分のことを全て一人でこなすのは、本当に大変ですよね。特にシンママ(シングルマザー)の方にとっては、頼れる相手が自分だけになってしまう状況ですので、心細くなることもあると思います。

でも、そんな状況でも、少し視点を変えて、子育てがもっと楽しく、充実したものに変わることがあるかもしれません。この記事では、ポジティブにワンオペ育児を乗り切るためのヒントをお伝えします。

子供はかわいいけど時々嫌になってしまう。そういう気持ちが起こるのはあなたのせいではありません。疲れていたり、強いストレスにさらされていて、かわいい子を愛でる余裕が減ってしまっているだけです。
何か少しだけでも参考になる内容があれば幸いです。

小さな「楽しみ」を見つける

ワンオペ育児では、どうしても忙しさに追われがちですが、小さな「楽しみ」を見つけることが大切です。

例えば、子どもと一緒に料理をしてみたり、お風呂の時間をリラックスの瞬間に変えたり。家事や育児の中にも楽しいと思える要素を取り入れてみましょう。

  • 料理を遊びに変える
    一緒にお菓子作りをすれば、子どもが大喜びすること間違いなし!食材の触感や色、匂いを楽しみながら、親子のコミュニケーションも深まります。
  • 掃除もエンターテイメントに
    子どもと一緒に「お片付け競争」をすれば、面倒な掃除も遊び感覚で楽しめます。「どちらが早く片付けられるか」を競うだけで、笑い声があふれる時間に変わります。

自分を甘やかしてみる

ワンオペ育児は、頑張りすぎるとすぐに疲れてしまいます。そこで、大切なのは「完璧を求めないこと」

家事が少し手抜きになったり、今日は少し疲れてしまっても、それでOKです。育児は長距離走ですから、毎日全力で走り続ける必要はありません。

  • 「60%でOK」のルールを作る
    家事も育児も「60%できたら良し!」と自分に甘くなってみましょう。子どもの遊び場が少し散らかっていても、明日片付けるつもりで大丈夫。自分を追い詰めずに、心に余裕を持つことが大事です。
  • 何もないけど自分にご褒美をあげてみる
    疲れ切ってくたくたになっているときに自分にご褒美をあげたくなることがあります。でも、疲れて悲観的になっていると、そのご褒美さえもなんだかいけないことのように思ってしまったり…。時々、何もない日に自分へのご褒美においしいチョコレートやケーキを買う日があっても良い。少し気持ちに余裕があるときにほうが、素直にご褒美に喜べるかもしれません。

少しの間でも休憩やリフレッシュタイムをつくる

ワンオペ育児では、自分の時間を持つことが難しいですが、だからこそ短い休憩をこまめに取ることで疲れを溜めないようにする工夫をしてみても良いかもしれません。

子どもが昼寝している間や、夜寝かしつけた後のほんの数分でも、自分をリセットする時間を作りましょう。

  • 「少しの時間でも落ち着いてティータイム」
    温かい飲み物を手にして、リビングでほっと一息つく。その短い時間でも、自分のリラックスした時間を持つことができれば、心が軽くなります。
  • 深呼吸でリフレッシュ
    ストレスを感じたら、一度深呼吸をしてみましょう。息をゆっくり吸って、少し止めてからゆっくり吐き出すだけでも、体と心がリフレッシュされます。

【関連リンク】
マインドフルネスやジャーナリングを試してみるのも良いかもしれません。下記のページで紹介していますので、こちらも参考になさってください。

▶︎自己理解を深めてリラックス! お金をかけずに新しい趣味「ジャーナリング」

▶︎リラックスをサポート!マインドフルネスで心に余裕を取り戻す方法

子どもとの「小さな瞬間」を大切にする

ワンオペ育児の中で、疲れてイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、子どもとの「小さな幸せ」を見逃さないように心がけましょう。

日常の中にある小さな笑顔や、子どもの成長を感じる瞬間に目を向けると、ポジティブな気持ちが湧いてきます。今しかない「小さな瞬間」を見逃さず大切にしてほしいと思います。

  • 「今日の一番の笑顔」を振り返る
    一日の終わりに、子どもの一番の笑顔や、心温まる出来事を振り返る習慣をつけてみましょう。そうすることで、疲れた気持ちが軽くなり、ポジティブな感情が生まれます。

周りや地域のサポートを活用する

一人で全部を抱え込む必要はありません。周りの人に助けを求めることや、地域のサポートを活用することは、ポジティブに子育てをするための重要なポイントです。自治体や地域の育児支援サービス、オンラインでのサポートグループを積極的に利用してみましょう。

  • 地域の子育て支援をフル活用
    保育園やファミリーサポート、児童館など、自治体が提供する支援を活用することで、負担を減らしつつ、子どもにも楽しい時間を提供できます。親以外の人との関わりがあることで、子供にとっても良い影響があります。
  • 「オンラインサポートグループ」で共感を得る
    SNSやオンラインコミュニティには、同じくワンオペ育児をしているママたちがたくさんいます。同じ悩みを抱える人たちと繋がることで、孤独感が和らぎ、心の支えになります。我が家は3人の子供がいて、子供が不登校だったこともあるので、同じような境遇のママさんとの情報交換や、お茶を飲みにいく機会をもつことで、息抜きしていました。

まとめ

ワンオペ育児は確かに大変ですが、楽しみ方や工夫次第でポジティブな気持ちで取り組めることもあると思います。家事や育児に「遊び」を取り入れたり、完璧を求めずに自分に優しくしたり、周囲のサポートを上手に活用することで、少しずつ余裕を持てるようになります。

今しかない、子どもとのかけがえのない時間を大切にしながら、自分自身も楽しめるポジティブな子育てを実践していけると良いですね。

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