ひとり親家庭のためのLinkedIn(リンクトイン)活用法|効率的なキャリアアップを実現

効率的なキャリアアップを実現 仕事やスキル

ひとり親として仕事と育児の両立は大変です。中でも生活に大きく影響するのが収入の問題だと思います。

収入を上げたい、支出を抑えたい、そう考えても、まず良いお仕事と出会えていない状態だと、現状を改善することが難しい場合もあります。

LinkedIn(リンクトイン)の活用や、私自身の転職についてご紹介したいと思います。

効率的にキャリアアップして、ご自身や子供たちの生活を豊かにできることを願っています。

LinkedIn(リンクトイン)はビジネスや転職の活用できるSNS

LinkedIn(リンクトイン)は、ビジネスやプロフェッショナル向けのSNSで、主に仕事やキャリアに関するネットワーキングを目的としています。

シンママ、ひとり親となり、就業経験が少なかったり、スキルがあまりない場合には、自分の得意分野を伸ばして、良いお仕事や良い会社にうつっていくことが必要になります。

私自身も、アルバイトから派遣社員、派遣社員から正社員へと段階を踏んでキャリアアップしていきました。

LinkedInは、特にひとり親の方が活用しやすいツールというわけではありませんが、仕事の機会を見つけたり、ネットワークを広げたりするのにも役立つものだと思いますので、活用してみても良いのではないかと思います。

LinkedInと転職エージェントとの違い

仕事をさがしたり、転職を考えたりするときには、派遣会社や転職エージェントなどに登録することになると思います。

まず複数のエージェント等に登録、相談をして、自分の目指すものや必要なスキル、業界的な相場などいろいろ教えてもらうのは良いと思います。

ただ、転職エージェントの場合、ひとを紹介することが仕事ですので、相談に来た方をできるだけ自分の会社を経由したお仕事につかせようとします。

なので、高い希望を伝えて、それに見合うような案件がない場合に、「あなたの理想は高すぎる」「最近はそんな良い仕事はないから妥協したほうが良い」などと言われることがあります。(というか実際に私は何度か言われました。w)

それに対してLinkedInは、仕事を紹介してくれるわけではないのですが、LinkedInを通していろいろなお仕事の現状や、実際に仕事をされている方の経歴やスキルを知る機会を得られます。

また、自分の経歴やスキルを記載しておくことで、転職エージェントやヘッドハンティングの会社の方から連絡が来たりします。

通常自分で探す場合のエージェントとは違ったタイプの会社から連絡が来ることもあるので、仕事や転職先をさがすときに、幅広く検討するために活用してみると良いと思います。

LinkedInを活用するためにまずやること

まずはこちらからアカウントを作成することから始めてみてください。

ご自身のプロフィールや経歴をできるだけ詳しく記載して、持っている資格や得意なこと、これまで生きてきた中でがんばったことでも良いです。

これがそのままオンライン上の履歴書に相当しますので、学歴、職歴、スキル、資格、業績などを記載し、自分の専門性をアピールします。

客観的に見て、わかりやすい表現で丁寧に記載することを心がけると良いと思います。

仕事の経験がそもそもない場合は、Linkedinにもアカウント作成しつつ、まずは求人サイトでアルバイトを探してみるところから初めてみるのも良いかもしれません。

アルバイトをして、自分が活躍した出来事があれば、それをLinkedinに記載していくことができますし、経歴として書けることも増えます。

Linkedinだけで何かするというよりも、自分が今やっていることや仕事を伸ばして、キャリアアップしていくために活用していくイメージです。

私自身のLinkedin活用方法 転職の経緯など

私の場合は、もともと社会人経験がありましたが、結婚と子育てで仕事は辞めて専業主婦として生活していました。

10年くらいブランクがある状態から社会復帰を考えたとき、まずは週に数日、日に数時間のアルバイトをネットでさがしました。

朝は家のことを片付けてからアルバイトに行くという習慣をつくってみて、家の片付けなど、朝にやると時間が足りなくなるものがあるなら、それを夜にしてみたりと調整をしてみました。

アルバイトで働くことに慣れてきたので、今度は時短で派遣社員としての仕事に就きました。派遣先との相談をしていく中で、少しずつ就業時間を増やしました

派遣社員になって社会保険など給与から天引きされる部分が増えましたが、働く時間も増やしていったので、だんだんと社会人になっていくような気持ちでした。w

その後、3年間派遣社員として働いた会社で正社員登用されることになりました。

が、このときにはすでに、次にやりたいことや、伸ばしたいスキルが自分の中で決まっていたので、正社員になっても長く勤められないだろうと思い、派遣会社とも相談しました。

もし辞めることになったとしても、企業へは補助等があるので迷惑にはならないということを確認したうえで、正社員になり、自分がやりたいことに合った転職先を見つけて、転職しました。

まとめ

私が仕事をさがしたり転職したりするときには条件を決めていました。それは賃金や労働時間のこととはまた別の「方針」のようなものです。

まず、働く先の企業にとって、なんらか自分が役に立つことができるということ。そして、その企業で働くことによって、自分がスキルアップできる部分があること。その2点が私の方針です。

ただ賃金が高いとか、作業内容が楽だとか、そういう基準で仕事を選ぶのではなく、その先の自分の人生に向けて、より良いほうに進んでいくことができるのかどうかを基準に仕事を選びました。

この考え方が絶対に正しいとは言いませんし、人それぞれに譲れないことや目指すものなどあると思います。

こだわりがあったり、自分で決めていることがある場合は、それに従って進んでいくのが良いと思っています。

何か悩んだり、複数の選択肢から決めるときに悩んだら、「良い未来につながりそうな先を選ぶ」とか「より楽しそうなほうを選ぶ」とか、自分なりの基準を決めておくと納得しやすいような気がします。

転職サイトや転職エージェントの活用と併せて、Linkedinもお役に立つと良いなと思っています。

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