仕事や家事、子育てに追われていると、なかなか家の片付けに手が回らないこともありますよね。忙しい毎日の中で、全てをいっきに片付けるのは大変。
でも、少しずつ進める方法ならストレスなく家をスッキリ整えることができます。
今回は、少しの時間を使って家の中を片付けるコツを5つご紹介します!
「15分ルール」で効率アップ!
忙しいママでも取り入れやすいのが、1日15分だけ片付けるルールです。時間を区切って行動することで、やるべきことが明確になり、達成感も得られやすくなります。
15分ルールのコツ
- タイマーをセット:スマホやキッチンタイマーで15分を設定して、その時間だけ集中して片付けます。時間が終わってしまってもやる気満々だったらもう少しだけやっても良いですが、基本は15分だけできればOKです。
- エリアを限定:キッチンのカウンターやリビングの棚など、1箇所ずつ絞って片付けに取り組むと、効率よく進められます。あっちこっちがんばって片付けたつもりだけど、なんだか全然変わっていない…なんていうがっかりが減ります。
- 毎日少しずつ:たった15分でも、毎日続ければ家全体が整ってきます。毎日までできないとしても、週に3日できただけでも自分をほめて良いと思います。
「1つ入れたら1つ捨てる」シンプルルール
家の中にものが増えてしまう原因の一つは、新しいものを入れてしまう(買ってしまう)ことです。そこで取り入れたい工夫は、「1つ入れたら1つ捨てる」ルールです。
「1つ入れたら1つ捨てる」を実践するコツ
- 新しいものを買ったら古いものを処分:例えば、新しい服を買ったら、古くなった服を1つ捨てる。この習慣をつけることで、物が増えすぎるのを防げます。片付け上手なひとがこれを実践していると聞いたことが何度かあります。毎回やるのが難しいという場合は、少しずつでも試してみると良いのではないでしょうか。
- 子供のアイテムも同じルールを適用:子供のおもちゃや文房具が増えがちですが、同じように「1つ入れたら1つ捨てる」ルールを導入できると良いですね。子供には自分のものを守る権利があるので、無理に実践させるのは難しいですが、習慣としてママが実践することで、有効性を子供にも感じてもらうことにつながるかもしれません。
「片付けるものリスト」を作成して、優先順位を明確に
片付けるものリスト、やることリスト、私は週末によく書きます。
忙しい中で片付けを進めるには、何を片付けるか明確にすることが大切。曖昧な目標だと、つい後回しにしてしまうことも。リストを作っておけば、何から始めれば良いのかが一目で分かります。
そしてリストにすることで、あまりにやることが多ければ、優先順位をつけてやっていくということも考えるようになりますので、効率的な仕事の進め方にもつながると思います。
片付けるものリスト作成のコツ
- 一度に全てを片付けようとしない:リストには小さなタスクとして具体的にやることが書かれていたほうが実践しやすと思います。「リビング全体を片付ける」ではなく、「テーブルの上を片付ける」「ソファのカバーを洗濯する」など、具体的なアクションを書くのが良いと思います。
- 優先順位をつける:緊急性が高い場所(散らかりやすいリビングやキッチン)から始めて、それができたら基本はOK! 余裕があれば他のエリアに取り組むようにすると、無理なく進められるのではないでしょうか。
「ながら片付け」で効率的に家を整える
まとまった時間を作って片付け作業にあてるのは難しいですよね。そんなときに便利なのが、「ながら片付け」。何かをしながら同時に片付けをすることで、無理なく家が整っていきます。
同じ感じで「ながらそうじ」「ついでそうじ」もやります。何かをしたときに、ついでにちょっと片付けやそうじをするような感じです。
片付けが苦手な私の場合、集中してがんばろうとするとそれだけで気持ちの負担になるので、少しずつでもできることからやって、自分をほめてあげるようにしています。
「ながら片付け」のコツ
- テレビや動画を見ながら:テレビ番組やドラマを観ている間に、テーブルを片付けたり、リビングの物を定位置元に戻したりします。
- 料理の待ち時間に:料理中の煮込み時間や焼き時間を活用して、キッチンの片付けを少し進めておくと、あとで大きな片付け作業が減ります。
まとめ 毎日少しずつでOK!無理なく家を整えよう
忙しいシンママ(シングルマザー)にとって、片付けは大きな負担になりがちです。(私だけだったらすみません。w)
しかし、今回紹介したコツを活用すれば、無理なく少しずつ家を整えることができます。大切なのは「完璧を目指さず、少しずつ進める」こと。
毎日、ひとが生活をしているだけで家の中は汚れていきます。汚れた分よりもちょっとだけ多めに片付けることができれば、日々少しずつプラスになって、片付いていくはずです。
少しずつの積み重ねで、快適で居心地の良い我が家をつくっていけると良いですね。