シンママ家計簿活用術!手軽に始められるおすすめ家計簿アプリ

シンママ家計簿活用術!手軽に始められるおすすめ家計簿アプリ 投資などお金のこと

家計について考えることはシンママ(シングルマザー)だけの問題ではないと思いますが、夫婦の二馬力ではなく、自分の一馬力だけでの家計のやりくりは大きな課題の一つです。

限られた時間と収入で、日々の生活費や子育て費用をしっかりと管理するのは大変ですよね。そんな忙しいシンママ(シンママ以外にも!)におすすめなのが、手軽に使える「家計簿アプリ」。

これなら、細かく書き出す時間がなくても簡単に収入や支出を把握できます。この記事では、忙しいシンママの私でもできた家計簿アプリの選び方と使い方を紹介します。

どうして家計簿が必要なの? 家計簿の活用とは

離婚してシンママ(シングルマザー)になった私の場合は特にだと思いますが、子供たちや自分自身の将来設計について考えたときにお金は大きな課題です。

資産運用を含めたお金についてのことを考えるにあたってまずすべきなのは、現在の資産状況や収支を理解することだと思います。

厳密に細かい部分まで見るかどうかはそのひとの性格や、どこまでやれるのか、どれくらい時間をかけられるのかなどによって変わるかもしれませんが、何も考えずに入ってきたお金を使うだけだと、現状把握もできず、改善策を考えることもできません。

未来のお金について考えるために、今を把握する、ことが大切だと思います。

実際に家計簿をつける 家計簿アプリの魅力とは?

実際に私が始めたのが家計簿アプリの活用でした。まずは、家計簿アプリのメリットを見てみましょう。

1. 手軽で簡単!スマホで管理できる

スマートフォンで使える家計簿アプリは、外出先でも手軽に支出を入力でき、時間や場所を選びません。忙しいシンママでも、スキマ時間を使って家計管理が可能です。

日々の収支を記録するというのは、小さな作業ではありますが、その分後回しにしがちで忘れてしまうものです。それを防ぐために「手軽さ」は重要な要素だと思います。

2. 自動でカテゴリー分けしてくれる

レシートを撮影するだけで、支出内容を自動で認識してカテゴリーに分けてくれるアプリもあります。自分であれこれ考えて入力する手間が少なく、家計の全体像が把握しやすいので、無理なく続けられます。

3. 銀行口座やクレジットカードと連携

銀行口座やクレジットカードと連携することで、使った金額が自動で記録されるアプリも。細かく記録しなくても、どのくらい使ったかを簡単に確認できるのが嬉しいポイントです。

日々の買い物をすべてクレジットカードで行うことで、クレジットカードの明細をそのままカテゴリにわけて計算してくれたりできるアプリもあります。

細かいところまでしっかり把握したいけど、自分でやるのは難しいという場合は、銀行口座やカードを連携できるアプリがおすすめです。

4. グラフで収支を可視化

家計簿アプリは、収支をグラフや表で表示してくれるため、無駄な出費や貯蓄の進捗状況を一目で確認できます。視覚的に管理できるので、目標に向かってモチベーションも維持しやすいです。

例えば毎月の収支を円グラフにしてくれるものなどであれば、先月比べて見ると今月は明らかに食費が上がっているなとか、娯楽費が大きくなっているな、といったことがビジュアルで把握できるので便利です。

ここでは、時間がないシンママの私が実際に使った家計簿アプリや、簡単に使えるアプリをいくつかご紹介します。どれも手軽に始められるものばかりなので、ご自分に合いそうなものを試してみると良いと思います。

マネーフォワード ME 口座やカードを連携して把握

マネーフォワード MEは、銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどを自動で連携し、支出や収入を自動で記録してくれるアプリです。簡単な操作でお金の流れを一元管理でき、無料版でも十分に使えます。

マネーフォワード MEの特徴

    • 銀行やカードと連携で自動記録
    • レシート撮影で簡単入力
    • 収支のグラフ表示で把握しやすい
    • カテゴリーごとの出費管理ができる

使ってたけどやめてしまった理由

私の場合は、諸事情あって口座数やカードがいくつかあり、整理も考えたのですがすぐにはできませんでした。

マネーフォワードMEを無料の範囲で使おうとすると、すべての口座を連携することができず、すごく便利ではあるものの、把握できる範囲が限られてしまう状態だったので、数ヶ月試してみて利用をやめました。

全体を正確に把握したい方にとっては一番良い家計簿アプリだと思いますが、大雑把に家計を把握することができればOKと思っている私のようなタイプのひとは、もっとシンプルな機能のものでも良いかもしれません。

Zaim(ザイム)買い物のレシートを自動分類

Zaimもレシート撮影で支出を簡単に記録できる家計簿アプリです。銀行やクレジットカードとも連携可能で、さまざまなカテゴリーに分けてお金の流れを管理できます。さらに、収支の目標設定ができるので、貯蓄目標に向かって計画的に家計を管理することが可能です。

Zaim(ザイム)の特徴

    • レシートを撮影するだけで入力可能
    • 収入と支出を細かく分けて記録
    • 簡単にグラフ化して可視化
    • 家族の支出もまとめて管理できる
    • 操作がシンプルで初心者でも使いやすい

使ってたけどやめてしまった理由

私の場合はZaimも使っていたのですがやめてしまいました。各種口座等を連携することに重きは置いていなくて、ざっくり把握したかったので、レシートを撮影して買い物事情を把握する目的で使っていました。

レシートを撮影して読み込むことで、ひとつの買い物でも、日用品なのか食品なのかなどを分類して記録してくれるのは良かったのですが、自分の使い方に合わせて分類しなおすことがありました。

撮影してそのままだと、細かく出してくれる割に、自分が考える実情とずれてしまうことがあったのがネックでした。

シンプル家計簿 できることは少ないけど簡単シンプル

機能的には上で紹介したふたつに劣る感じもするのですが、シンプルで使いやすい家計簿アプリ。テレビでギャル曽根さんに紹介されていたりもするようです。

レシート撮影機能もなく、自分で入力するのですが、自分の裁量でその日に使ったお金をちょっと入力していくにはちょうど良いアプリです。

シンママライフでは「時間」の使い方が肝だと思っているので、自分に必要なことを手軽にできるアプリを選びました。

シンプル家計簿の特徴 シンプル&簡単が一番

  • 会員登録なし課金もなしですぐに使える
  • 都度入力でカレンダーからも入力できる
  • カテゴリわけもシンプルで自作カテゴリー設定も簡単
  • 毎月使うものは繰り返しの設定もできる
  • 月、年、累計のレポート表示
  • 月ごとの収支を円グラフで表示

シンプル家計簿を使い続けている理由

もともとは、年に一度くらいのペースで各口座の収支や資産運用の状況を把握して、年の推移がどうなっているかを見る程度のことしかしていませんでした。

資産運用や老後資金について具体的な計画を立ててやっていかないといけないなと思ったときに、毎月の収支についてももう少し詳しく把握していきたいと思い、ざっくり把握するために使い始めました。

家賃など毎月固定でかかる費用のほか、水道光熱費は季節によって少し変わりますよね。そのほか、家電が壊れて買い替えた場合などは特別支出のような感じで出費が増えると思います。年に一度の確認だけだと、なにか特別の出費があった結果なのか、毎月の収支としての結果なのかが把握しづらかったので、そこをクリアにするために使っています。

実際の使い方 入力のタイミングなど

私の場合は細かく知りたいわけではなくて、日々どんなことにどれくらい費用がかかっているのかを把握したいので、買い物のたびにレシートをもらうようにして、少し時間があればその場で、なければ夜などに入力しています。

日付を確認して、カテゴリーを選んで入力するだけなので、1分かからずに入力できます。

カレンダー画面だと日々に使った金額が見られるので、支出が大きかった日は何を買ったんだっけ?などの振り返りに活用しています。

また、月毎の収支を円グラフで見られるので、月を切り替えることで、前後の月の収支との比較などをすることもあります。

家計簿アプリ以外でやっていること

月の収支は上で書いたようにシンプル家計簿で把握していますが、それ以外に、毎月スプレッドシートに各種口座の現状の残高などをまとめています。

これを続けた結果、毎月のお金の流れが把握できましたので、少しずつ増えているのか減っているのか、減り続けるならどのあたりを改善できるのかなどを見ることができるようになりました。

投資など資産運用もしているため、投資部分と現金部分の合計なども自分で分類して出すようにしています。

投資の部分は、外国株ベースの金融商品などが含まれるため、為替の変動などの影響で金額の動きが大きくなるので、全体を把握したいのか元気の動きを把握したいのかによって見る箇所を変えるようは工夫も必要になります。

現金の動きは家計簿アプリを活用してお手軽にざっくり把握して、未来の資産運用を含めた年ごとの資金の変化や投資計画についても考えていくような使い方をしています。

まとめ

手軽に使えるアプリを味方にして、楽しく、前向きに家計管理を始めてみることで、どれくらいの収支で生活しているのかを簡単に把握できます。

まずは一つのアプリをダウンロードして、今日から家計簿ライフをスタートしてみみてはいかがでしょうか。

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